『小佐々(こささ)院長のコラム』にて子どもの歯並びについて情報発信しています。子どもの予防矯正第一人者が、他では聞けない最新の情報をご提供しています。是非ご覧になってください。
- 2014/01/28
- 乳幼児期
表情筋を鍛えるということ
皆さんは、表情筋がどのようなものかご存知でしょうか?
表情筋は骨から始まり、頭・目・鼻・口の周りからあごにいたるまで、
24種類の筋肉から成り立っており、収縮によって顔に表情を与えます。
表情筋はからだの筋肉と同じで使わなければ衰え、新陳代謝が低下し、顔の皮ふの下の余分な水分を溜め込みむくみの原因となったり、皮膚が伸びてしまい、しわやたるみの原因となります。
顔の肌の組織も新陳代謝が盛んになることで、肌の老廃物質は順調に除去されて肌に残りにくくなります。 そのためにはマッサージによる一過性のものよりもトレーニングによって「鍛える」ということの方が何倍も効果があります。
また口の周りの筋肉を鍛えれば口呼吸がなくなり、鼻呼吸することで口腔の健康だけでなく全身の健康の維持することが出来ます。
そして、舌の位置を正して噛む力をつけ、筋肉のバランスを整えるということは、豊かな表情をつくり上げ、表情の美しさにつながるのです。
顔の表情筋全体について着目し、意識して動かし、日常的に刺激を加える
=トレーニングをして鍛えることが大切になるのです。

院長 小佐々 晴夫(こささ はるお)
1967年 九州歯科大学 卒業
1969年~ Dr.Daryl Beachに師事
1971年~1976年 Dr.Beach研修コース インストラクター
1975年~ 現在地に小佐々歯科診療所 開設
1995年~ 子どもの咬合を考える会の設立
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