『小佐々(こささ)院長のコラム』にて子どもの歯並びについて情報発信しています。子どもの予防矯正第一人者が、他では聞けない最新の情報をご提供しています。是非ご覧になってください。
- 2015/12/03
- 小学生
「矯正」を「予防」する
みなさん、こんにちは。
京都市北区北山、小佐々歯科診療所の小佐々康です。
今年の4月から小佐々歯科にて勤務しております。
これからちょくちょくこのコラムを書かせていただくと思います。
ぜんぜん面白くないかもしれません…
日本語がおかしいところもあると思います…
ですが!
嘘偽りなく!
皆様の為に少しでも力になればと一生懸命書いていこうと思いますので、
お時間あれば一読していただければ、非常に嬉しいです。
よろしくお願いします。
さて、当院が力を入れております、「予防矯正」ですが、
なぜ「矯正」ではなく「予防」する 「矯正」なのか。
そこをまず第1回目に少し紹介させていただこうと思います。
当院は京都市のある幼稚園の園医、小学校の校医として年1回の定期健診を受け持たせていただいています。
私も今年の春に院長の手伝いとして同行させていただいたのですが、
そこで何を目にしたかと言うと、
おびただしい数の不正咬合(かみ合わせ が悪い)の子ども達!!
もうほんっとに多くて、統計を取ると7,8割の子ども達が不正咬合に該当しました(これは当院の基準です。)
ただこれは今年が特別多いとかそういうわけではないんですね。
なんと、この数年は7割前後を推移しています。
なぜこのようなことが起きるかはまた後日に改めてコラムを書かせていただこうと思いますが、その数は是非 覚えていただきたいです。
自分の子は大丈夫かな?
と注意して見てあげてほしいと思います。
虫歯や歯周病が叫ばれていた時代がありましたが、
これからは不正咬合がフォーカスされる時代が必ずくるはず。
じゃあ世の7割の子どもたちはみんな将来抜歯して矯正をしないといけないのか?
受け口のひどい子や出っ歯の子は将来、外科的矯正(顎の骨を切って位置を調整する)をしないと治らないの か?
そんな事はないんです!
ほとんどの子たちは治すことができます。抜歯をせずに!ましてや顎を切ったりせずに!
虫歯や歯周病と同じように
不正咬合は「予防」できるのです!
ではどのようにするか。
この続きは次回に書かせていただきます。
それでは。

院長 小佐々 晴夫(こささ はるお)
1967年 九州歯科大学 卒業
1969年~ Dr.Daryl Beachに師事
1971年~1976年 Dr.Beach研修コース インストラクター
1975年~ 現在地に小佐々歯科診療所 開設
1995年~ 子どもの咬合を考える会の設立
院長紹介ページはこちら
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