小佐々院長のコラム

子どもの予防矯正第一人者 Dr.小佐々 睛夫

『小佐々(こささ)院長のコラム』にて子どもの歯並びについて情報発信しています。子どもの予防矯正第一人者が、他では聞けない最新の情報をご提供しています。是非ご覧になってください。

  • 2014/01/28
  • 乳幼児期

鼻呼吸で学力アップ

皆さんにご理解いただけるポイントとして鼻呼吸の利点は、 鼻には吸った空気を浄化する機能が備わっているということで、すなわち
①空気中のほこり、細菌を取り除く
②乾燥した空気を適度な湿度にする
③冷たい空気の温度調節をする
結果のどや肺にとって刺激の少ない空気にします。

それにもう1つ大切なことは脳の活動によって発生した熱を下げることです。
安静時脳から生まれる熱の量を比較してみると
骨格筋 約22%
肝臓  約20%
脳   約18%
心臓  約11%
腎臓  約7%
皮膚  約5%
その他 約17%

脳は熱に弱い器官なのに対して脳からの熱の発生量は多くなっています。よって脳の活動を良くする為には脳の放熱をする必要があります。
脳の放熱は鼻腔の中の空気によって行われます。口呼吸の場合は脳の放熱ができず、脳の働きが悪くなります。
お子さまが鼻呼吸をしっかりできれば、各科目平均5点以上は確実に上がります!!

監修者情報
監修者情報

院長 小佐々 晴夫(こささ はるお)

1967年 九州歯科大学 卒業
1969年~ Dr.Daryl Beachに師事
1971年~1976年 Dr.Beach研修コース インストラクター
1975年~ 現在地に小佐々歯科診療所 開設
1995年~ 子どもの咬合を考える会の設立
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